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 2017.8.30~9.1 平成29年度第1回埋蔵文化財担当職員等講習会に参加して

                                          丹治 篤嘉

 平成29年8月30日から9月1日まで、横浜市で開催された平成29年度第1回埋蔵文化財担当職員等講習会(主催:文化庁・神奈川県教育委員会)に参加しました。

 文化庁の職員による講義は、①埋蔵文化財保護行政の現状と課題、②発掘調査報告書のデジタル化の問題、の2つの内容でした。①では、社会構造が変化していく中で、これまでの埋蔵文化財の保護の理念方法を続けることができるのかが課題となってくるため、問題意識・危機意識をもちつつ対応を検討する必要性があることが指摘されました。②では、従来の印刷物とデジタルデータを比較し、その検討内容に関する話がされました。

 県・市町村の担当職員による基調報告は、地域住民と行政が協働し、史跡の指定や整備に先行する形で活用事業を行ってきた事例や、日頃から埋蔵文化財の活用を見越した取り組みをしている事例など、非常に興味深い話が盛り込まれた内容でした。

 また、熊本県と南相馬市の両被災地からの報告では、平時に文化財の指定や包蔵地台帳の整備に積極的に取り組むことが、万が一の有事の際、迅速に対応することを可能とするために大切であるとの話がありました。この指摘は、被災地での実体験に基づく見解として、会場の多くの参加者の心に響いたと思います。

 今後の埋蔵文化財保護行政を考えていく上で、とても有意義な講習会でした。

現地見学の様子

(勝坂遺跡復元住居)


講習会の様子

 (2017.9.22掲載)

        
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