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 トップページ > 遺跡調査部のご紹介(リレー・ブログ) > #081 グッドモーニングショー (2016.10.18)

 
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#081 グッドモーニングショー 葉羽

 落ち目のキャスター 人生サイアクの日!

 中井貴一主演のコメディ映画「グッドモーニングショー」を観てまいりました。

 「シン・ゴジラ」に驚愕し、「君の名は。」で号泣し、「超高速!参勤交代リターンズ」でがっかりし、ちょいと軽めの映画もいいかなと。

 主人公は朝のワイドショー「グッドモーニングショー」のメインキャスター澄田信吾(中井貴一)。でも、この人は大いにワケあり。

 かつて現場の第一線で大活躍していたのですが、被災地のレポートでわざわざ現場の泥を顔に塗りたくり、臨場感を演出しようとしていたシーンがそのまま放映されて、大ヒンシュク。

 以後、怖くて現場レポートができなくなって降板したのを同期のプロデューサー石山(時任三郎)に拾われてキャスターに就任したものの古傷が仇となって、いつ交代させられるかわからない状態なのです。

映画のパンフレット

 でも、彼を襲う不幸はそれにとどまらず、疲れて家に帰ると大学生の長男が「子供ができたので結婚する」宣言。あらららら・・。(どうすんだ、生活費…学費もか?)

 さらに、番組のサブキャスターである小川アナ(長澤まさみ)からは、「今日の番組中に私たちの交際を発表します」と。ええええ~一回、ごはん食べただけなのにぃ!?

 ~という四面楚歌の状況に置かれているのです。

 誰にも言えない緊張をはらんだまま、間もなく朝の番組がスタートしようとするその時、突然飛び込んできた大ニュース。スタジオ近くのカフェに、銃を持った男が10人ほどの人質を取って立て籠もったとのこと。(なぬっ!?)

 大急ぎで番組ネタを組替え、急きょ中継車を派遣することに。その時、警察から電話が入ります。

 「犯人の要求は澄田キャスターだ。急いで現場に来てほしい。」な、な、なんとっ!!

 もうワケがわからない怒涛の展開。四面楚歌で現場恐怖症のキャスターが銃を持った犯人と直接対決することに。前代未聞の生放送、ここにスタートっ!!

 いやぁ、のっけから手に汗握るこの興奮。こんなに面白い映画だとはユメにも思わなかった。

 中井貴一って、純然たる二枚目をずっとやってきましたが、こういう二枚目半の役柄が似合うようになりましたね。年の功でしょうか。二枚目の頃よりずっと好感が持てます。そうか、この僕もそろそろ二枚目半に… ←(おいっ!)

 時任三郎は久しぶり…「ハッピーフライト」いや「海猿」以来ですね。元々歌手だったとは思えないくらいの存在感ある演技。日本アカデミー賞優秀主演男優賞二度の受賞もダテではありません。そう言えばリゲインのCMソング「勇気のしるし」は彼の歌でしたっけ。

 そして中井貴一の奥さん役を務めた吉田羊さん。最近、あらゆる映画・番組で顔を見かける超・売れっ子女優さんになりました。 彼女の魅力ってなんでしょう。少なくとも超美人ではない(失礼)。だけど普通に身の回りにいそうな親近感と安心感。そういう“リアルな感じ”がいいのだと思います。

福島イオンシネマ

 それから、映画の中で活写された朝のワイドショー番組の緊張感。その日の番組の進行やネタの取捨選択を時間がない中で打ち合わせる丁々発止の臨場感…これはスゴイ!スタッフは全員午前3時起き。(大変だな・・。)

 こういう現場って想像はしても、その現実がどうかということはなかなか経験できるものでもないし、それ自体報道されることもありません。

 映画でその現場を目の当たりにしますと、まさにファンタスティック。どんな議論もトラブルも時間が来ればぴたりとまとまる、その不思議。(いや、まとめざるを得ない。)

 このシーン、普段うかがい知れない世界をかいま見ることができるということで、大変面白く感じました。

 で、いよいよ悪役(犯人)西谷登場ということで、誰かと思えばコレが濱田岳。(いやっほー!)

 「釣りバカ日誌」や「世界から猫が消えたなら」、いやいや誰もが知ってる「三太郎」CMの浦島太郎の俳優さん。大好きです。

 彼は小さな目のまなざしがとてもピュアで、好感度抜群ですよね。そんな俳優さんですから、犯人もただのテロリストであるワケがない。彼が犯行に及んだ「理由」、それがこの映画を解くキーワードになっています…。

 人質解放を説得する澄田キャスター。激高して自爆覚悟でダイナマイトの起爆装置をON!!

 タイムリミットは番組終了時刻! そこで澄田はトンデモナイ手段に出るのですが…

 さて、澄田と西谷の運命やいかに。そして小川アナの暴露は?はたまた長男の結婚の行方は?(それはナイショ)…最後まで目が離せません!(ラスボス登場するし…(笑い))


 自分で自分に突っ込みを入れることになってしまいましたが、映画ってホントに素晴らしい。

 僕はカミサンと一緒に、月2~3回は映画館に足を運んでいるでしょうか。

 いくら大画面のTVがあろうが(無いけど)、サラウンドの特注スピーカーシステムがあろうが(無いけど)、やはり映画館の大スクリーンで観るものは一味違います。

 特に近年の邦画は、撮影技術はもとより、若い有能な俳優さんたちが育ってきてまさに百花繚乱。お仕事で疲れた心と身体にもきっと良いはず。だって、人間、時々は大笑いしたり大泣きしたりすることが大事ですもの。(うん)

 いや~映画ってホントにいいもんですね~!(ラーメンもですが…)

 (管理人:葉羽)


        
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