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 トップページ > 遺跡調査部のご紹介(リレー・ブログ) > #077 今夏の思い出 (2016.9.23)

 
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#077 今夏の思い出 korisuki

 8月に例年より短期間でしたが、私の実家(青森県八戸市)に帰省しました。

 その折に訪れた三沢市の道の駅に併設されている「斗南(となみ)藩記念観光村・先人記念館」と、地元八戸市内の「種差(たねさし)海岸」で、爽やかな潮風を感じたことなど、少々紹介を交えながらレポートします。

斗南(となみ)藩記念観光村・先人記念館

 三沢市周辺地域は、古くから南部藩最大の馬の放牧場がありました。廃藩置県後、我が国初の民間洋式牧場を開設した元会津藩士廣澤安任をはじめ、地域発展のために尽くした人々を顕彰するために、この記念館が建設されました。

 会津藩は本州果ての地に移住し、筆舌に尽くし難い「無」の状態から会津士魂をもって開墾を始め、青森県の礎となる一つの歴史を作りました。次元は異なりますが、それとは真逆に、私は青森県から福島県に嫁ぎ、生活しています。約15年前に一度この記念館を訪れた長男も、その当時はまだ幼くて、広大な敷地で遊んだ記憶しかなかったのが、今回は青森と福島両方の血が流れている者として、何か感じたものがあったようです。

 人と人、または地域と地域が交流することで、新たな歴史は作られていくということ、そして何か不思議な縁を感じました。

……………………………斗南藩(となみはん)について……………………………

戊辰戦争により所領没収された会津藩が、明治政府より旧陸奥南部藩領三万石(現在の青森県下北郡むつ市等)に移封され、「農業により、領地の財政基盤を築くこと」と命ぜられ、新しい藩(斗南藩)を作った。火山灰土の風雪厳しい不毛の土地に農業施策を展開し、原野の開墾、我が国初の洋式牧場を開設、斗南日新館による教育・人材育成にも務めた。との歴史があります。

とにかく広~い!

本物の馬やポニーもいるよ。

●種差海岸(たねさしかいがん)

 三陸復興国立公園の最北地である八戸の種差海岸は、三陸ジオパーク、みちのく潮風トレイルの最北地でもあります。約14キロにわたって、荒々しい岩肌が露出した磯、穏やかな砂浜が交互に続き、南部には広大な天然芝生が自生し、波打ち際まで広がっています。実家から車で約20分、市街地からも近距離にもかかわらず、変化に富んだ手付かずの自然が残っています。毎年帰省のたびに訪れると、幼少の頃から慣れ親しんだ景色が変わらずに迎えてくれます。

 種差海岸にある天然芝生地は、とても開放的です。芝生ではボールで遊ぶ若者、愛犬を遊ばせる人がいたり、遊歩道をトレッキングする人、それぞれが思い思いにリラックスして過ごしています。

 青い空、光る海。岩に打ちつける白波、どこまでも続く緑の芝生のコントラストはとても美しく、飛び交うウミネコの鳴き声、波音、潮風がさらに心地よく五感の全てを癒してくれます。

 天然芝の北側に続く海岸探勝歩道(約5.2km)は日本の遊歩道百選にも選ばれており、松林の小道からは奇岩怪石の絶景が望めます。四季折々に様々な動物、貴重な海浜・高山植物たちが顔を見せてくれる楽しみもあります。

 また、東山魁夷の作品『道』の図案は、この種差海岸の風景が元となったといいます。

 ひとすじの道が、私の心に在った。夏の早朝の野の道である。青森県種差海岸の牧場でのスケッチを見ている時、その道が浮かんできたのである。正面の丘に灯台の見える牧場のスケッチ。その柵や、放牧の馬や、灯台を取り去って、道だけを描いてみたらーと思いついた時から、ひとすじの道の姿が心から離れなくなった。…」(東山魁夷 昭和40年『風景との対話』より)

 今までも何度も訪れている観光地ですが、来るたびに設備が整い始めており、観光客も以前よりかなり増えてきています。他にも、葦毛崎展望台から望む風景等々、見どころはたくさんあります。
 こんな素敵な場所に、仕事帰りや買い物ついでに気軽に立ち寄れることができる地元の人達は、なんて贅沢なんだろう….。

 いつの日か、この自然を五感に感じながら、遊歩道をじっくりとトレッキングしてみたいな。

 皆さんも機会があれば、ぜひ訪れてみてください。

ひたすら、ぼーっとしていたい…

 

 

 八戸には一度行きましたよ。でも六ヶ所村が目的地だったので種差海岸や三沢市は行けなかったなぁ…(いや、三沢市は通過したか?)

 新幹線の駅から街中まで結構距離があったのと、縄文ラーメンを食べたのを覚えています。(麺に縄文人が食べたというどんぐりが練りこんであったような…?)

 でも「ひたすらボー」に海は最適ですね。僕も先日、カミサンと湯野浜オーシャンビューの旅に行ってきましたよ。

 いいでしょ~日本海の夕日♪…雨でしたけど。 ←(だめじゃん!!)

 (管理人:葉羽)


        
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