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 トップページ > 遺跡調査部のご紹介(リレー・ブログ) > #036 「逢花打花」 (2015.4.27)

 
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#036 「逢花打花」 茶箱

 帰福して3年、いろいろなことを始めてみました。

 列挙しますと、着物の着付け、茶道、セパタクロー、スノーボード←new!

 普段の趣味にこれらを加えると、究極の静から動へ行ったり来たり、一時期は一週間ほぼ夜まで予定がいっぱいでちょっとどうかしてると自分のことながら思いました。

 その中でも、茶道について触れてみようと思います。

 正式なものは「茶事(さじ)」といい、全て通して行うと半日がかりの大掛かりなものです。
 一般に皆さんがイメージする、お茶を茶筅でさささと点てるものは薄茶(うすちゃ)といって、茶事全体の最後、ごく一部になります。

 お茶席はただお茶を飲むだけでなく、少しでも穏やかに心地よく、この一時を楽しんでいただこうとする気遣いで成り立っています。

 いろいろなお作法はありますが、それはあくまで手段であって、根幹にあるのはおもてなしのこころ、だそうです。茶道の心構えとして、

 
 一、茶は服のよきように点て

 二、炭は湯の沸くように置き

 三、花は野にあるように

 四、夏は涼しく冬暖かに

 五、刻限は早めに

 六、降らずとも傘の用意

 七、相客に心せよ


 以上の7つがあります。これらはわび茶の大成者、千利休の教えです。

 ある人が利休に「茶道とはなにか」と尋ねたところ、この七つを答えたためその人は「そんなことは三歳の赤子でもわかる」と怒りましたが、利休は「当たり前の事こそ難しいものです。これらがすべてできるなら、私はあなたの弟子になりましょう」と答えたそうです。

 こう書くと厳しいことばかりのようですが、決してそれがすべてではありませんよ~、なんといっても楽しみはお菓子ですよね!

「撫子」


 和菓子屋さんでみかける季節の花や風物を象り、ちょこんと個包装されている、あれです。

 今の時期ですと、さくらの花や春の野を模したもの、桜餅、柏餅をよく見かけます。五月を過ぎると青楓やつつじ、藤の花、六月頃は花菖蒲や青梅など、季節を先取りするのが基本です。

 かわいくて繊細で食べるのがもったいないくらいですが、目で楽しんだ後は美味しくいただきます。

 お菓子を食べた後にいただくお茶の美味しいことといったら…!私の先生も餡子嫌いをお茶で克服したと言っていました。

 

 また、お茶室の床の間には必ず季節の草木花が生けられます。

 植物を目にする機会が増えたからでしょうか、少しだけ季節の移り変わりに敏感になりました。

 道端にあるこの花はどんな名前だろうとか、もうそろそろ梅雨だから茶杓の名前は露草にしようかなとか、ああ、もうそろそろ木枯らしが吹くかな、などと考えるようになりました。

 覚えておかないとお茶室での会話が成立しないからというのもありますね。笑

 これからの時期、いろいろな場所で一般の方でも楽しめるお茶会が開催されます。

 こういったお茶会の情報はあまりおもてに出ることがないので、ご存じない方が大半かと思います。

 GW中ですと5/3、会津は猪苗代、保科正之公を祀る土津神社でお茶会が開かれますので、お立ち寄りになってみてはいかがでしょうか。

 桜の花びらの散る中、神社の境内での野点(屋外でのお点前)ですので、恐ろしく風雅で心洗われることと思います。

 椅子を使った立礼なら正座に自信がなくても大丈夫!

おこた点前

自分で楽しむときだけは
好きに点てます

  難しいことはさておき、楽しむこと、楽しめることが大事かなと思います。最初は作法を追うのに必死でとても楽しむ余裕はなかったりするのですが…

 入口に居る者がこれ以上勝手なことを書くとお師匠様に怒られそうなので、今回はこの辺で。

 

 ほぅ~なるほど、いろいろやってるんだ。

 中でも気になったのがセパタクロー・・何コレ?聞いたことない。
 うちの息子タクローだけど←関係ない!

 で、調べてみると『東南アジア各地で9世紀ごろから行われている球技。セパ(sepak)はマレー語で「蹴る」、タクロー(takraw)はタイ語で「ボール」を意味する。(Wiki)』・・うむむ、よく分からない。

 画像はないのか、画像は・・お、あった!

  セパタクロー競技(画像:アンサイクロペディアより)

 ひょえ~無理、無理! ずえ~ったいムリ!(空飛んでるし・・)

 何はともあれ、多様な趣味を持つのはよいこと。頑張ってくださいね。

 (管理人:葉羽)(でもこの激しい競技と茶道って・・うむむむむ。


        
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