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 トップページ > 遺跡調査部のご紹介(リレー・ブログ) > #108 鳥見のススメ(bird watching)(2017.08.22)

 
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#108 鳥見のススメ(bird watching) +Rocky

 山登り、渓流釣りなどいくつかある趣味の中で、一番長く続いているのが、野鳥を見て楽しむこと
です。小学校高学年頃からなので、かれこれ45年ほど続いています。

 当時は、屋根瓦を外してスズメの巣を覗いたり、夏休みフクロウやカッコウ、ホトトギスなどの声が聞こえれば、姿を求めて野山を駆けずりまわったのが思い出です。

 最近は自宅の庭に来る野鳥を家内と一緒に見ながら自然を身近に感じることが楽しいことと思っています。当然、遠出をする時には、必ず双眼鏡と野鳥図鑑(スマホも活用)を持っていきます。

自宅前の木々
(楢・椚、朴ノ木、ソメイヨシノ等々)
これがあるので、 夏はいつも風が
吹いています。
周囲より涼しいような気がします。



12年間使用の
4代目双眼鏡と望遠鏡
(購入当時は、たしかnikonのflagshipだったかと!)
こんなにも見え方が違うのか!!と感動しきりでした。



バードウォッチャーの必需品

左;野鳥図鑑
(最初はこちらで確認)
右;野鳥写真図鑑
(こちらはチラッと見るだけ)

その他、猛禽飛翔図鑑を持っていきます。



〔鳥見で季節を感じる〕
 自宅周辺では、毎年4月の終わり頃になると近くの小さな池(湿地?)の葭原にオオヨシキリ(夏鳥)がやって来て「ギョギョシ・ギョギョシ」と声高らかに囀ります。この声を聴くと春も終わりかなと季節の変わり目を感じます。

 また、庭の雑木が芽吹く頃には、概ね2年ごとにカラスが営巣し、3羽程の子ガラスが巣立っていきます。

 このカラスが営巣すると、決まって、それまで見られた、スズメ、シジュウカラ・メジロ・エナガ・カワラヒワ、ウグイスなどの小型の鳥は見られなくなり、ヒヨドリやキジバトなどの少しばかり図々しさが目に余るやや大きめの鳥が幅を利かせるようになってきます。

 鳥の世界の力関係が如実に見てとれます。

ためしで作った巣(未使用の巣)
家の最も近くに作った巣。
居心地が悪かったのか
(じろじろ見られて!)
途中で巣作りをやめてしまった。
最終的には、最も家より
遠い木に営巣しました。
営巣した巣を含めると
4か所の木に巣を作っています。
大変な労力だと感心していました。

※子ガラスの巣立ち後、
鳥たちは戻ってきます。

〔え、こんなところで!〕
 珍しいところでは、この雑木林には夏鳥のサンコウチョウ、エゾムシクイ(囀りがとても美しい)ハイタカ、トラツグミ(夜悲しく聞こえる鳴き声(ヒィーン)が、物の怪の「鵺(ぬえ)」のものと信じら
れていた)などが立ち寄ってくれたことがありました。

 その他、通年でフクロウ、アオバズク(夏鳥)、シメ、アカゲラ、アオゲラ、コゲラ、コムクドリが姿を見せてくれます。


毎朝、顔を見せてくれる「コムクドリ」


〔ハマってしまった猛禽(ワシ・タカ)さがし〕
どこに行っても、上空をよぎる影が視界に入ると空に舞う猛禽を探さずにはいられません。仕事の関係で、福島県内を移動すれば、必ずと言うほど、トビ・オオタカ・ハヤブサ・チョウゲンボウ・ハイタカ・サシバ(夏鳥)などの猛禽類が見られます。

 福島駅東口でも上空をよぎる影に反応すると「ケーケーケー」と鳴きながら飛翔するハヤブサが見られ、今年もまたビルの屋上あたりに営巣したのかなと、駅前交番前でキョロキョロとしてしまいます。(不審者ではありません。鳥を見ているのです。)

〔鳥見のもう一つの楽しみ方〕
 鳥見には、「鳴き声」を楽しむこともあります。鳥には繁殖期の「囀り」とそれ以外の「地鳴き」の2種類の鳴き方があり、この囀りを人間の言葉に置き換えたものに「聞きなし」があります。

 誰もが知っているウグイスの囀りは、「ホー、ホケキョ」ですが、言葉に置き換えると「法、法華経」となります。

 こんな風に鳴き声を、意味のある言葉に置き換えて聞くのも楽しいものです。

【特に有名だと思う聞きなし】
ツバメ; 虫喰って、土喰って渋―い
ホオジロ; 一筆啓上仕り候 
フクロウ; 五郎助奉公、ボロ来て奉公
ホトトギス; 特許許可局 
センダイムシクイ; 焼酎一杯グイー
オオヨシリ; 仰々しい、仰々しい
ウズラ; アジャパー (ずいぶん前の喜劇俳優が使っていたセリフのように聞こえるのは、私だけだろうか?)

 ほかにも鳥にはいろんな囀りがありますが、耳を澄まして言葉に置き換えて聞くと、野鳥に対しての親しみも一層増してきます。



 福島市にも様々な種類の野鳥がいるんですね。特に福島駅に、ハヤブサが飛んでくるのには驚きました!一度は見てみたい!!!

 鳥といえば、福島県のマスコットキャラクター・きびたんも県鳥であるキビタキをイメージし
て作られているのを思い出しました。

 鳥を見るだけでなく、鳴き声も聞きながらどんな鳥なのか想像するバードウォッチングは楽し
そうな感じがします!

(管理人秘書:葉月)


        
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